【2017年SFC修行】第1弾:中国国際航空でSINタッチ②-北京トランジット
前回のあらすじ
帝国軍の出迎え
グッド・フライト、グッド・ナイト
羽田19:30発北京行きCA168便
焦る。
鉄道の感覚で出発時刻までに行けばいいやと思っていたのが間違いでした。よりによって一番端の搭乗ゲート…
おかげで座席の写真撮れず。
Business Class Onlyと書かれた赤い毛布と
青スリッパ。これ今回搭乗した4本とも付いていたのですがなかなかこれがいい(個人的感想です)
どこからともなくCAがやってきて、機内食のメニュー表を渡してくる。で、それを見てメインディッシュを何にするか選びCAに伝える。チキンチョイス。
中国語、英語で記載されていて、日本線のみ日本語メニューも記載されているようです。因みに帰りの北京→羽田便では中国語・英語のみのメニューを渡されてCAにずっと英語で話しかけられました。何故。
そうこうしているうちに離陸。中国国際航空の運行状況で確認すると19:32発ってなってますが記憶では19:20くらいにボーディングブリッジが離れていったぞ…?
A滑走路から離陸し、TDL、スカイツリー、皇居を眼下に眺めながら新宿を過ぎて中央線沿いに西進しCA168便は北京へ向かいます。
高尾らへんで人家の光がぐっと減った頃、機内食が運ばれてきました。
思えばこの食事が一番口に合ってたと思います。そういう風になっているのかなぁ?
食事を済ませてうつらうつらとしながらも先ほど購入したグッド・フライト、グッド・ナイトを読んでいたらそのまま眠ってしまいました。
着陸30分前を知らせるアナウンスで目を覚まし、座席のリクライニングを戻して窓に目をやると地上が眩く光っていました。いつの間にか朝鮮半島を横断し、中国大陸の空を飛んでいたようです。
スモッグで着陸できない日があると言われているのが噓のような光景でした。
やがて、機体は大陸に降り立ち、ターミナルのスポットで動きを止めます。
北京首都国際空港
多くの乗客は北京に着いて安堵の表情を浮かべていますが私は内心穏やかではありません。1時間半でトランジットを済ませなければ。しかも数々のサイトで「大変な混雑」「間に合わない」との評を見れば心も落ち着かないというもの。
ドアが開き、一目散にトランジットゲートを目指します。
案内看板に従い動く歩道をひた進むと少し空間が開けます。
そして乗り継ぎの案内看板はこいつを指し示しているのですが、これは数々の旅客を騙すというカウンターです。北京以遠のチケットを持っていない人が立ち寄るところで、羽田でJALのお姉さんにシンガポールまで発券してもらった私には不要です。通過。
そのままサーモグラフィで監視されたゲートを通過すると外国人の行列が左手に見えます。そこが、第一関門です。
もう既にそこそこ並んでいるんです。ゲートがあって、そこの係員が手続きを進めていきます。多くの旅客がいるのに係員が一人なもんだから進みが遅い遅い。ゲートの先に流すよりも北京に着いてトランジットに並び始める人のほうが明らかに多い。
結局ここに並び始めて30分後にゲートを通り、下のフロアで手荷物検査を受けます。
手荷物検査
前情報として、やたらと手荷物検査が厳しいとありました。特にバッテリー。
詳しくはこちらの方のブログに書いてあります。
今回の旅にあたり、とてもとても参考にさせていただきました。
かくして、すぐ取り出してトレーに置けるようにセカンドバッグで別に分けておきました。スマホ、iPod touch、カメラ、カメラのバッテリー、スマホのバッテリー(ダンボー)はそのままトレーに乗せて他は適当にカバンごとトレーでX線へ。
この作戦は功を制したんですが、肝心の本人がゲートで引っかかる始末。
お立ち台?のようなものに乗せられて女性係員にこれでもかと金属探知機で身体中を探査されます。そして左腕でピッと反応する金属探知機。
あぁ、あまりにバッテリー類に気を取られ過ぎて腕時計外すの忘れてた…
見事制限エリアに抜けた暁にはこんな感じで搭乗券に判子が押されています。一つは割印、二つは半券ごと。
ともかくして、最初にトランジットの列に並び始めてから1時間ほど経ち、無事北京空港の制限エリアへ抜けたのでした。
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